【数字の単位早見表】1兆を超える単位:ゼロの数や読み方から仏教における数字まで徹底解説

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【数学的単位】兆を超える単位:ゼロの数や読み方から仏教における数字まで徹底解説 豆知識

通常、数の数え方は「一」「十」「百」「千」「万」と続き、「十万」「百万」「千万」「億」と進みますが、兆を超える単位はあまり知られていません。

  • 各数単位の早見表
  • 数単位の漢字と読み方
  • ゼロの総数

記事では、兆を超える数の単位を早見表で確認できます。

これらの単位は漢字で表され、読み方は平仮名で示されています。

基本的な数単位から兆を超える単位、そしてそれ以上の単位まで、このセクションで詳しく説明します。

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【基礎知識】兆を超える数字の単位とその説明

日常生活で使用される数字の単位を最小のものから最大のものまで一覧にまとめています。

私たちの日々の生活では主に「一(いち)」から「兆(ちょう)」までの範囲で数字が使われます。

  • 単位:一、読み方:いち、ゼロの数:0個、数値表記:1
  • 単位:十、読み方:じゅう、ゼロの数:1個、数値表記:10
  • 単位:百、読み方:ひゃく、ゼロの数:2個、数値表記:100
  • 単位:千、読み方:せん、ゼロの数:3個、数値表記:1000
  • 単位:万、読み方:まん、ゼロの数:4個、数値表記:10000
  • 単位:億、読み方:おく、ゼロの数:8個、数値表記:100000000
  • 単位:兆、読み方:ちょう、ゼロの数:12個、数値表記:1000000000000
  • 単位:京、読み方:けい、ゼロの数:16個、数値表記:10000000000000000

日常生活でよく使われる単位から、比較的見かけない「京(けい)」までを含んでいます。

「京(けい)」のような単位は、スーパーコンピュータの名前など特定の場面で耳にすることがありますが、一般的には使用される機会が少なく、専門的な知識としてのみ知られていることが多いです。

【数の単位の探求】京を越える巨大な数字の単位とその範囲

「兆」を超える大きな単位として「京」がよく知られていますが、さらに大きな単位も存在します。

京の上には「垓」が位置し、最大の単位である「無量大数」は、0が68個も連なる形で表されており、これが現在知られている最大の数の単位です。

単位 読み方 0の数 数値表記
兆 ちょう 12個 1,000,000,000,000
京 けい 16個 10,000,000,000,000,000
垓 がい 20個 100,000,000,000,000,000,000
秭 じ 24個 1,000,000,000,000,000,000,000,000
穣 じょう 28個 10,000,000,000,000,000,000,000,000,000
溝 こう 32個 100,000,000,000,000,000,000,000,000,000
澗 かん 36個 1,000,000,000,000,000,000,000,000,000,000,000
正 せい 40個 10,000,000,000,000,000,000,000,000,000,000,000,000
載 さい 44個 100,000,000,000,000,000,000,000,000,000,000,000,000
極 ごく 48個 1,000,000,000,000,000,000,000,000,000,000,000,000,000
恒河沙 ごうがしゃ 52個 10,000,000,000,000,000,000,000,000,000,000,000,000,000
阿僧祇 あそうぎ 56個 100,000,000,000,000,000,000,000,000,000,000,000,000,000
那由他 なゆた 60個 1,000,000,000,000,000,000,000,000,000,000,000,000,000,000
不可思議 ふかしぎ 64個 10,000,000,000,000,000,000,000,000,000,000,000,000,000,000
無量大数 むりょうたいすう 68個 100,000,000,000,000,000,000,000,000,000,000,000,000,000,000,000

これらの数の単位の中で「無量大数」が最大とされていますが、仏教の「華厳経」に記された、さらに巨大な概念も存在するとされており、興味深い点です。

【華厳経数列詳解】無量大数を超える巨大な数字の単位

華厳経における数列では、「頻波羅(びんばら)」という単位が10の56乗を指し、無量大数よりも小さい単位です。

しかし、無量大数を超える単位も存在し、これらは10の100乗以上の規模で、一般的な用途には適さない極めて大きな数字となります。

 

以下に、仏教に基づく巨大な数字の単位を一覧で示します。

この一覧では、次の単位へ移るごとにゼロの数が倍になるという特徴があります。

那由他を超える単位はゼロの数が非常に多く、表には記載できないため省略されています。

単位 読み方 0の数 数字の表記
倶胝 くてい 7個 10,000,000
阿ゆ多 あゆた 14個 100,000,000,000,000
那由他 なゆた 28個 —
頻波羅 びんばら 56個 —
矜羯羅 こんがら 112個 —
阿伽羅 あから 224個 —
最勝 さいしょう 448個 —
摩婆羅 まばら 896個 —
阿婆羅 あばら 1792個 —
多婆羅 たばら 3584個 —
界分 かいぶん 7168個 —
普摩 ふま 14336個 —
禰摩 ねま 28672個 —
阿婆詹 あばけん 57344個 —
弥伽婆 みかば 114688個 —
毘ら伽 びらか 229376個 —
毘伽婆 びかば 458752個 —
僧羯邏摩 そうがらま 917504個 —
毘薩羅 びさら 1835008個 —
毘贍婆 びせんば 3670016個 —
毘盛伽 びじょうが 7340032個 —
毘素陀 びすだ 14680064個 —
毘婆訶 びばか 29360128個 —
毘薄底 びばてい 58720256個 —
毘きゃ擔 びきゃたん 117440512個 —
称量 しょうりょう 234881024個 —
一持 いちじ 469762048個 —
異路 いろ 939524096個 —
顛倒 てんどう 1879048192個 —
三末耶 さんまや 3758096384個 —
毘睹羅 びとら 7516192768個 —
奚婆羅 けいばら 15032385536個 —
伺察 しさつ 30064771072個 —
周広 しゅうこう 60129542144個 —
高出 こうしゅつ 120259084288個 —
最妙 さいみょう 240518168576個 —
泥羅婆 ないらば 481036337152個 —
訶理婆 かりば 962072674304個 —
一動 いちどう 1924145348608個 —
訶理蒲 かりぼ 3848290697216個 —
訶理三 かりさん 7696581394432個 —
奚魯伽 けいろか 15393162788864個 —
達ら歩陀 たつらほだ 30786325577728個 —
訶魯那 かろな 61572651155456個 —
摩魯陀 まろだ 123145302310912個 —
懺慕陀 ざんぼだ 246290604621824個 —
えらい陀 えいらだ 492581209243648個 —
摩魯摩 まろま 985162418487296個 —
調伏 ちょうぶく 1970324836974592個 —
離きょう慢 りきょうまん 3940649673949184個 —
不動 ふどう 7881299347898368個 —

これらの単位は、数学や哲学的探究の対象としては興味深いですが、日常生活では使用されることはありません。

頻波羅などの単位は、数の規模を理解するための一例として考えると、数字のスケールを感じ取る手助けになります。

【華厳経数値解析:第二弾】「不動」を超える単位と「不可説不可説転」とは

華厳経における数値システムには、想像を絶する大きさの単位が含まれています。

一般的には「不動」が数の単位の終点とされがちですが、さらに大きな単位も存在します。

 

最大の単位は「不可説不可説転」で、これより少し小さい単位として「謎魯陀(めいろだ)」があります。

「めいろだ」は10の16528282690043758247936乗という驚異的な大きさを持ち、その名前が「迷路だ」と聞こえるのは、その複雑さを象徴しています。

「めいろだ」を探すには、PCでは「Ctrl」キーを押しながら検索バーにその名前を入力し、エンターキーを押すと簡単に見つけることができます。

単位の一覧:

  • 不動(ふどう):78,812,993,478,983,68個の0
  • 極量(ごくりょう):157,625,986,957,967,36個の0
  • 阿麼怛羅(あまたら):315,251,973,915,934,72個の0
  • 勃麼怛羅(ぼまたら):630,503,947,831,869,44個の0
  • 伽麼怛羅(がまたら):126,100,789,563,763,88個の0
  • 那麼怛羅(なまたら):252,201,579,132,747,76個の0
  • 奚麼怛羅(けいまたら):504,403,158,265,495,52個の0
  • その他、多数の単位が記載されており、最終的には「不可説不可説転」へと至ります。

これらの単位は、一般的な使用には向いていませんが、数学や哲学の探究において非常に興味深いものです。

華厳経数値の早見表によれば、「不可説不可説転」は10の37218383881977644441306597687849648128乗とされ、理論的にはさらに大きな単位の存在も可能とされています。

【数学の極限】グーゴルプレックス:不可説不可説転を超える数字の単位

仏教の計数法をも超越する、想像を絶する巨大な数字の単位として「グーゴルプレックス」があります。

この単位は10の(10の100乗)という形で表され、その大きさは通常の人間の想像力をはるかに超えています。

単位とその乗数:

  • 不可説不可説転: 10の37218383881977644441306597687849648128乗
  • グーゴルプレックス(googolplex): 10の10の100乗

スクロールが可能です。

日常生活ではほとんど意味をなさないかもしれませんが、特定の科学的または数学的な領域での議論には非常に興味深いトピックです。

一般的に使用される「兆」や「京」の単位で十分な場面が多い中、科学の深い探求ではこれらを大きく超える数が存在します。

一般にはあまり知られていないグーゴルプレックスですが、Google社の名前の由来ともなっているため、雑学としても魅力的です。

このような話題は、知識を披露する機会としても活用できるでしょう。

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