ドラゴンボールには、表面に1個から7個までの星が描かれています。
その星の数は見分けるための印であると同時に、それぞれの珠の名前にも使われています。
たとえば、星が1個なら「一星球」。この名前を日本語の音読みで「いちせいきゅう」と読むのではなく、作中では「イーシンチュウ」と呼びます。
ここが、初めて調べる人にとって少しわかりにくいところです。
さらに2個の星を持つ二星球には、「リャンシンチュウ」と「アルシンチュウ」という2つの呼び方が出てくるため、そこで混乱する人も少なくありません。
この記事では、まず7個の名称をまとめて確認し、そのあとに「イーシンチュウとは何か」「二星球はなぜ呼び方が2つあるのか」という疑問を順番に整理します。
7個のドラゴンボールはどう呼ぶ?

呼び方だけ先に知りたい場合は、次の表を見れば確認できます。
星の数 珠の名前 呼び方
1 一星球 イーシンチュウ
2 二星球 リャンシンチュウ/アルシンチュウ
3 三星球 サンシンチュウ
4 四星球 スーシンチュウ
5 五星球 ウーシンチュウ
6 六星球 リュウシンチュウ
7 七星球 チーシンチュウ
この表で注目したいのは、漢字の数字を日本語読みしていない点です。
「一」はイー、「三」はサン、「四」はスーというように、中国語系の音をもとにした呼び方になっています。
そのため、覚えるときは「一星球=イーシンチュウ」という形で1個ずつ暗記するより、
数字部分の呼び方+シンチュウ
という形で考えるほうが理解しやすくなります。
なお、二星球だけは「リャン」と「アル」の両方が出てくるため、ここだけ別に覚えておくと混乱しにくいです。
イーシンチュウは何を指している?

イーシンチュウという言葉を検索している人の多くは、「これが人物名なのか、珠の名前なのか」が気になっているのではないでしょうか。
答えはシンプルで、イーシンチュウは一星球の呼び名です。
つまり、星が1個だけ描かれたドラゴンボールを指します。
「イー」は1を表す音にあたり、その後ろに「シンチュウ」が続いています。
言葉だけを見ると少し難しく感じますが、
イーシンチュウ=1個の星が付いた珠
と置き換えて考えれば十分です。
ドラゴンボールでは、このように星の数がそのまま珠を見分ける手がかりになっています。
ちなみに「イーシンロン」という似た名前を知っている人もいるでしょう。
こちらは『ドラゴンボールGT』に登場する「一星龍」のことで、イーシンチュウとは別です。
「チュウ」は珠側、「ロン」は龍側、と分けて覚えると混同しにくくなります。
二星球だけ呼び方が2つあるのはなぜ?

7個の中で最も検索されやすいのが二星球です。
理由は、資料や記憶によって「リャンシンチュウ」と出てくる場合と、「アルシンチュウ」と出てくる場合があるためです。
「どちらかが誤りなのでは?」と思いやすいのですが、実際には二星球について両方の呼称が使われた例があります。
そのため、ここでは無理に片方だけを正解と決めるより、
二星球にはアル系とリャン系の2種類の呼び方が見られる
と押さえておくほうが実用的です。
「アル」は数字の2を表す音から来ている
アルシンチュウの「アル」は、中国語の「二」にあたる発音を日本語風に表したものです。
中国語の音は日本語のカタカナにそのまま置き換えられないため、表記するときに「アル」「アー」などの揺れが生まれます。
そのため、昔の作品や関連する情報を覚えている人が「二星球=アルシンチュウ」と認識していても、不思議ではありません。
「リャン」は数量を表すときに使われる表現
一方のリャンは、中国語の「両(liǎng)」にあたる音です。
中国語では、2を表すときにいつでも同じ言葉だけを使うわけではありません。
数字そのものを示す場面と、物の数を表す場面とで表現が変わることがあります。
そのため、日本語で見ると同じ「2」でも、「アル」に近い形と「リャン」に近い形の両方が出てきます。
「漢字の前なら全部リャン」と覚えないほうがいい
ここは誤解しやすい部分です。
「物を数えるときにリャンを使うなら、二星球も必ずリャンになる」と考えたくなりますが、それほど単純ではありません。
中国語の「二」と「両」には使い分けがあり、後ろに漢字が続くだけで機械的に決まるものではないからです。
ですので、ドラゴンボールについては中国語文法だけで答えを決めるのではなく、
作品内や関連資料では二星球に複数の呼び方が見られる
という事実を前提に考えるほうが自然です。
結局、1〜7はどう覚えればいい?

全部を一気に覚えようとすると少し大変ですが、まずは特徴のある3つを押さえると覚えやすくなります。
1つ星は「イーシンチュウ」、4つ星は「スーシンチュウ」、7つ星は「チーシンチュウ」です。
この3つを軸にして、間にサン・ウー・リュウを入れていけば、全体の並びも整理しやすくなります。
二星球だけは例外的に、
リャンシンチュウ/アルシンチュウ
という2通りの呼び方がある、と別枠で覚えておけばよいでしょう。
「星球(シンチュウ)」は何を表している?

ドラゴンボールの呼び名を見ると、「イー」「スー」「チー」などの部分と、その後ろに続く「シンチュウ」に分かれていることがわかります。
中国語では「星」を「xīng」、「球」を「qiú」と発音します。
ドラゴンボールでは、こうした中国語系の音を取り入れた名称が使われています。
一星球を例にすると、数字の1にあたる「イー」と、後半の「シンチュウ」が組み合わさり、「イーシンチュウ」という呼び名になります。
四星球では数字部分が「スー」に変わり、呼び方はスーシンチュウです。
七星球なら、数字部分には「チー」が使われます。
このように考えると、7個すべてを丸暗記するより、前半が星の数、後半がシンチュウと分けて覚えるほうが整理しやすいでしょう。
ただし、中国語の音と日本語のカタカナは完全に同じではありません。
カタカナ表記は、日本語で読みやすい形に置き換えられたものとして捉えるとわかりやすいです。
なぜドラゴンボールは7個ある?

物語の中では、7個のドラゴンボールをそろえることが大きな目的になります。
すべて集まると神龍を呼び出せるため、「7」という数は作品を象徴する要素のひとつです。
では、なぜ8個や9個ではなく7個なのでしょうか。
そのルーツを考えるときによく名前が挙がるのが、『南総里見八犬伝』です。
『南総里見八犬伝』とのつながり
『南総里見八犬伝』では、物語の重要な要素として8つの珠が登場します。
ドラゴンボール初期の「各地に散らばった不思議な珠を集める」という発想についても、この作品との関連が語られています。
ただし、ドラゴンボールでは珠の数が8ではなく7になっています。
悟空やブルマたちが各地を移動しながら珠を探していく展開は、初期シリーズを代表する冒険要素でした。
8個ではなく7個になった理由
元になったとされる『南総里見八犬伝』では珠は8つですが、ドラゴンボールでは1つ少ない7個になりました。
同じ数をそのまま採用するのではなく、作品独自の設定として7個にしたという制作上の背景が知られています。
結果的に「7個そろえる」というルールは非常にシンプルで、読者にも覚えやすい設定になっています。
さらに、それぞれの珠には異なる数の星が入っているため、見た目から判別できる点も特徴です。
ドラゴンボールの読み方で迷いやすいポイント

ここからは、検索されやすい疑問を短く整理します。
星が1個の珠は何と読む?
1つだけ星がある珠は「一星球」です。
呼び方はイーシンチュウ。
「イー」は1を表す音に由来しています。
つまり、イーシンチュウと出てきたら「星が1つあるドラゴンボール」と考えれば大丈夫です。
二星球はアル?それともリャン?
星が2個ある珠が二星球です。
この珠については、アルシンチュウとリャンシンチュウの両方の呼称が見られます。
中国語には2を示す表現として「二(èr)」と「両(liǎng)」があり、使われる場面に違いがあります。
そのため、ドラゴンボールでも2番目の珠だけ呼び方が一つに見えないことがあります。
「アルが完全な誤り」「リャンだけが正解」と単純に分けず、二星球には複数の呼称があると理解しておくとよいでしょう。
星が4個なら何と呼ぶ?
4つ星の珠は「四星球」です。
読み方はスーシンチュウ。
四星球は悟空との関わりが深い珠なので、名称まで覚えている人も多いかもしれません。
1から7までの数字部分はどう読む?
数字部分だけ抜き出すと、次のようになります。
1は「イー」
2は「リャン」または「アル」
3は「サン」
4は「スー」
5は「ウー」
6は「リュウ」
7は「チー」
それぞれの後ろに「シンチュウ」を付ければ、珠の呼び方を作れます。
たとえば5ならウーシンチュウ、6ならリュウシンチュウです。
二星球だけはアルシンチュウという別の呼び方もあるため、そこだけ追加で覚えておくとよいでしょう。
まとめ|ドラゴンボールの呼び方を簡単に整理
ドラゴンボールは、珠に入っている星の数によって名称が変わります。
読み方を整理すると、次の通りです。
一星球:イーシンチュウ
二星球:リャンシンチュウ、またはアルシンチュウ
三星球:サンシンチュウ
四星球:スーシンチュウ
五星球:ウーシンチュウ
六星球:リュウシンチュウ
七星球:チーシンチュウ
特に検索で迷いやすいのは、一星球と二星球です。
一星球はイーシンチュウ。
二星球については、リャンシンチュウだけでなくアルシンチュウという呼び方もあります。
また、中国語で2を表す「二」と「両」には使い分けがあるため、「2なら必ずリャン」と決めつけないほうがよいでしょう。
7種類を覚えるときは、数字に対応する音を覚えて、その後ろにシンチュウを付けると考えると整理しやすくなります。

